前回は、次の2項目について説明しました。

      1. インデントの設定ができる(字下げ、ぶら下げ)
      2. 均等割り付けの設定ができる

今回は、「3.文字飾り(取り消し線、二重取り消し線、上付き、下付き)の設定ができる」から説明していきます。

「文字飾り」は、メニューの中の「Home」タブの中の「フォント」グループの中にあります。

リボンと言われるボタンの絵の部分にマウスカーソルを暫く置いておくと、説明のポップが出ます。

それで、正しく選択しているか、解かります。

文字飾りの中でも、「二重取り消し線」だけは、ボタンの絵の部分の部分にありません。取り消し線であるのは、取り消し線だけです。

そこで、

      1. メニューの「Home」タブの中の「フォント」グループの右下隅の□の部分をクリックして、「フォント」のダイアログボックスを表示させます。
      2. 次に、「フォント」タブをクリックし、「文字飾り」の中の「二重取り消し線」の文字の前の̻四角の部分にチェックを入れて、右下の「OK」ボタンを押して、完了です。

次に、4.と5.は、一緒に説明します。というのも、どちらも、「罫線」だからです。

少しの違いです。

4.段落罫線の設定ができる

この場合は、まず、対象となる行を選択します。次に、メニューの中の「Home」タブを選択し、その中の「段落」グループを探します。「段落」グループの中に、「線種とページ罫線と網掛けの設定」というボタンがあります。それの横にある「▼」をクリックして、「線種とページ罫線と網掛けの設定」を選択し、クリックします。そうすると、「線種とページ罫線と網掛けの設定」のダイアログボックスが開きます。

ダイアログボックスの中には、「罫線」「ページ罫線」「網かけ」の3つのタブがあります。「5.ページ罫線」の場合は、「ページ罫線」のタブを選択し、設定します。

「段落罫線」の場合は、「罫線」タブで設定します。

文字を選択するときに、改行マークまで、選択していれば、右にある「設定対象」の部分が「段落」になっています。もし、「文字」になっていると、段落罫線でなくなります。「文字」になっている場合は、「▼」をクリックして、「段落」に変えてください。

あとは、指示された設定をして、「OK」ボタンを押すだけです。

それでは、最後の項目「図のグループ化ができる」について説明します。次の2つがわかりますか?

      1. 複数の図の選択方法
      2. グループ化のボタンの位置

「複数の図を選択」するのには、「Shift」キーを押しながら、図をクリックします。これを、しっかり、覚えてください。次に、「グループ化のボタンの位置」ですが、図が選択されると、リボンの内容が変化します。新しく、「図ツール」タブが出てきますので、クリックして、選択します。すると、右側にある「配置」グループの中に「グループ化」のボタンがあります。クリックして、「グループ化」を選択し、クリックして完成です。

次回は、ExcelのOnePointを説明します。